新潟大学においても前期は非対面型授業が実施されており，実技授業もzoom等を用いた遠隔授業となっています。そこで，私が実施した遠隔実技授業の例をご紹介します。

　授業名は，「体操授業実践実習」です。教材に「ラジオ体操」を用いました。

　体つくり運動の内容とラジオ体操のことを知識としてまず学び，その知識を活用して，オリジナルの「力強い動きを高める運動」Ver.のラジオ体操を考えました。

　ラジオ体操には，意外と力強い動きが少ないことにフォーカスしました。

　受講生が各自で考えた動きを紹介し，仲間に画面越しに指導し，全員の動きをつなげ，全１つのオリジナル・ラジオ体操を完成させました。

　この動きでなければならないという決まりは体つくり運動にはないと思いますので，アレンジの数は無数だと思います。受講生が考えた一連の体操をご覧ください。

　私が実演していますが，動きを考えた学生はワイプ画面に映っています。